購入・利用済み
タイトル通りの作品。全編ポジティブで積極的な絡みが続き、一色桃子のエロティックプレイが全開しています。
まず一色桃子が自然体です。その台詞回しも極めて日常的で、いい意味で芝居をしていない。故に観ている側もスーッと感情移入してしまいます。実はこれ、なかなか難しい表現で、一色桃子はこの点、作品を重ねるごとに進化してこの境地に到達しています。
明るく茶目っ気もあるパートの人妻が悪戯心でコンビニバイトの大学院生を誘う。カウンターバーでの誘惑の表情がこの後の展開に期待を持たせます。
学生の部屋でキスから始まる営みは瞬時に火が点き、ドラマパートからのギャップが興奮を誘う一色節が早くも全開。表情、体の線と動き、絶えず口から発する悶えと淫語の応酬。エロティックなカメラアングルも相まって個人的にはここでのファーストコンタクトが一番感じ入りました。
この後の絡みもそうですが、肉欲からの淫乱モードなのに一色桃子演じる人妻には、それだけに留まらない相手に対する愛や優しさが垣間見えます。だから同様の淫乱作品、淫乱女優にはない切なさが心に刺さります。肉欲だけを追求したほうが実は気軽で遊戯として完結するところを、多分、この女優はそれだけにはさせないものを持っています。Xなどの投稿で見られるように、本質的に真摯でいろいろな事に心ある姿勢を持っている気質がそうさせるのか、だからこそオリジナリティが発揮される稀有な女優でしょう。
こんな状況の男と女の世界でも「愛」なしには語れない。そんな矜持を感じさせる艶技です。
絶倫学生と何度も「気をやる」果てしなき絡み。女性の可愛さも美しさも昇華して、展開的には決して切なさが残るシーンではないはずなのに感情をあぶり出す。この女優だからこそのプラスアルファが感じられる良作です。
Cap Nao
2024-05-27