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矯正下着をモチーフにしたエロドラマ。個人的には好みの題材なのに、冒頭のドラマ部分がありがちな表現でぎこちなく感じてしまう。単純にエロに特化したAVということであれば何も問題はないけれど、一色桃子に期待してしまうとどうも食い足りない。続くモノローグはどうしてもあり得ない独り言。説明的過ぎて自慰に至るまでの情緒が半減してしまう。そして積極的な絡みへ。性的な部分は流石の艶技だが、過程が唐突なので違和感が先に立つ。
と、思いきや、やはり一色桃子は裏切らない。以上のぎこちない感のある絡みは妄想であったという設定。(ドラマ部分は違うだろうが、テイストががらりと変わるので解釈としてはそう思いたいところ)
制約や決め事があるなかでのAV撮影において、ある程度のちぐはぐ感が出てしまうのは仕方のないところ。多分、後半は一色桃子自身が持てる演技と艶技を駆使して自身も意識しないところで作品の軌道修正を始めたようにも思える。非現実過ぎる妄想を含む前半から、甥からの要求にダメといいつつ欲望に抗えない女性を切なさを交えて表現する。日常に引き寄せることによって物語の構図は一気に感情移入できるようになる。表情や矯正下着を着けた体の動きはもちろんだが、繰り出され止まらない淫語の応酬は、まさに男性がセックスで求めるあらゆる期待に応えている。ほぼアドリブだと思われるが、だとしたら一色桃子はまさに愛を知る女神だとさえ思える。
最後の絡み中では相手に対する優しさあふれる表情が印象的。ただの絡みでは終わらせない。淫靡さも優しさも激しさも忘れない。こんな女性には惚れてしまうでしょう。
こうしたドラマの一色桃子は、自然な日常に置いた方が映える気がする。堰を切ったときの非日常がより一層、興奮と感動をもたらすためにも、説明を廃した一色桃子の演技に頼りたいところ。
画的には夕陽と光を使った絡みが素敵でした。
Cap Nao
2024-01-24