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つい1か月ほど前に、私のお母さんだった有岡みう女史が今回は従姉のお姉ちゃん。
お母さんの時は強力な自己暗示が必要であったが、今回は大丈夫。
なぜならば、きゅうりのヤツで従姉のお姉ちゃんは、半月前に通過した場所だッッッ!
と、思いながら試合に挑んだのだが私の間違いであった。
きゅうりのヤツはよその親戚の集まりであり、私はあくまでも第三者であったのだ。
私は有岡女史が演じるの従姉のお姉ちゃんを体験したつもりでいたが、実は未知との遭遇だったのだ。
このまま試合開始の時点で私の負けが確定してしまうのか?
とかなんとか思ったのだが私の杞憂だった。
有岡女史が、いや、お姉ちゃんがかわいいものでそんなことを気にしている場合ではなかったのだ。
やっぱり有岡女史にはかなわない。
そもそもこの試合に勝ち負けはあるのか?
毎回毎回、有岡女史にはかなわないって、決め台詞を使ってるってことは連戦連敗ではないのか?
ということは、負けることこそが実は勝利なのではないのか?
有岡女史のおかげでまた一つ真理に近づけたようだ。
視聴前までは、本作をタイトルや、サンプル写真から、ごくごく普通のVR作品だと思っていた。
それが大間違いの見当違い。
恐ろしいくらいの問題作だった。
問題のシーンは、チャプター2。
風邪で寝込んでいる私に、お姉ちゃんがイタズラをするシーンだ。
そう!私は寝ているのだ!
寝ている私に目を開けることは許されないのだ!
これは監督さんから我々ユーザーの対する挑戦状だ!
目を閉じて、音声のみで楽しめばいいのか?
しかし、本当は寝ている私には音声も聞こえないはずだ。
では、寝たふりだとしらたどうだ?
だったら時々薄目を開けてお姉ちゃんを見ることも可能だ。
私もお姉ちゃんも相手に気づかれていないと思っているという高度なせめぎ合い。
難しい、難しすぎるよ、監督さん。
こんなハイレベルの問いかけには正解を導き出せません。
全てをあきらめ思考停止した私は、有岡女史をガッツリこの両目で見るという、素人丸出しの愚行に走るしかできなかった。
なにが素人なのかどうすればプロなのかは知らないが、まさに敗走である。
もう何度目かは数えられない大敗を喫した私には、有岡女史のお姉ちゃんというかわいすぎる一人称に、いつの日か立派なプロになれるようにと尻子玉を差し出すしかできなかったのである。
カッパの人
2021-09-13