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引退していまう永瀬ゆいちゃんと見送る松本いちかちゃん。
ふたりの仲のよさは、これまでの共演作を見ていても伝わってきていました。
友情のかたちは本人たちが一番わかっているでしょうし、外野がとやかく解説する意味は全くないのですが、わたしはふたりを対象的な存在だと思っていました。
ゆいちゃんは強気な顔や態度をしているけれど、直情型な女の子で、いちかちゃんは、素直そうに見えるけど、本心を見せないタイプのようです。
冒頭、いちかちゃんが歩きながら、仲が良くなりぎすぎてしまったし、性格も似ているので、お互いにキスやレズ行為とかできないかもしれないと口にする。
AV女優として見せている姿では、似ていないと思っていましたが、プライベートでの姿ではそうなのでしょうね。
作品にドラマはなく、完全にドキュメントです。
進行もふたりに任せられていた部分が多かったのではないでしょうか。
はじめに松本いちかちゃんが危惧したとおりなのかもしれませんが、この作品は、エロいキスやレズ行為を視聴者に見せて興奮させる装置にはなっていませんでした。
AVらしいエロさを期待しているひとにはあまりオススメできないかもしれません。
それを満たすふたりの作品はほかにたくさんあります。
しかし、この作品でしか見られないふたりの顔がここにありました。
わたしは松本いちかちゃんが好きなので、いちかちゃんを中心に見ましたが、ゆいちゃんを主体にみても、ふたりを均等にみても同じだと思います。
友人に秘部を見つめられて恥ずかしがるところは、間違いなく本気ですよね。
これが演技であるほど、ふたりの友情はドライではないはずです。
いちかちゃんが感じるポイントを探られて、そこまで知られたくないと言う。
一般的な性愛では、自分のことを知ってほしいと求めることが多いですが、これはあくまでも友情なのですね。
疑似恋愛ではない、あくまでも友情のうえに撮られている作品でなんだということを感じました。
それだけ本作でふたりが見せている姿はリアルです。
AV的に突き抜けたエロさを出そうとすれば、もちろんできたのだとも思いますが、それをせずに等身大のふたりのままで作品になった本作は素晴らしかった。
「友人」の顔をした松本いちかちゃんを作品で見られるのは本当に貴重で、そしてこういう機会が減っていくのは本当に寂しいです。
ポポ口
2022-03-08