購入・利用済み
未亡人が陵●されて次第に快楽堕ちするこのシリーズ、旧作を何本か観たが、いずれも女優の表情や身体の撮り方がすばらしい。シーンごとに異なる喪服のコーディネートだけでも、ありふれた未亡人作品とは一線を画している。衣装によっては二の腕や背中まで露出しているものがあり、忌中の家屋では余計に女の色気が目立つ。黒いベールや下着姿から伝わるフェロモンもしきりに男心をそそる。『夫は知らない』のタイトなジーンズと並んで、こちらの喪服姿もかなり悩殺度が高い。美人ぞろいの専属女優にはなるべく出演してほしいシリーズである。
本作の未亡人は従順かつ控えめな性格で、身寄りのない女性が年上の資産家と内縁関係になったという経緯である。まず冒頭部は、四十九日に遺言書を開くシーンから。事実婚には遺産争いがつきもので、遺言状なしでは相続権がないのはご存知の通り。たびたび大写しになる遺影は森山龍二さんで、急病で亡くなった夫の潮五郎役をつとめる。その担当弁護士の藤木に扮するのは阿部智広さんで、最近は桃太郎映像の『坊主バー』シリーズがハマり役。遺言書の開封直前でタイトルに変わり、お通夜の日に戻ったところから話は始まる。
前妻の子供三人は金だけが目的で、内縁妻には早く出て行けという態度を決めている。夫の世話をしてきた塔子さんは家を出ても行くあてがない。藤木は同情するが、喪服未亡人の美しさに幻惑されたかのように陵●を始めてしまう。未亡人は念入りな愛撫を拒みきれず、身体を走る快感に心奪われていく。甘ったるく喘ぐ様子は変化に富み、熟女にありがちな低いトーンは少ないところが上手い。エロさとコケティッシュな感じが渾然一体となり、今まで演じてきたM役の中でも最高にぞくぞくするエクスタシーに何度も達する。表情や手足の動きをとらえた撮影・編集も絶妙で、男優も見せ方はよく心得ているからすべてがツボにはまった印象だ。そして手マンや玩具による「開発」のシーンをはさんでラストの濡れ場を迎える。未亡人はすでに快楽の虜であり、レース地の手袋とパンストだけの姿で肌を紅潮させながら気持ちよさそうに絶頂を繰り返す。相続問題の結末は大方の予想通りで、未亡人と弁護士はどちらが一枚上手なのか妄想するのも面白い。ツイッターで知った人もいると思うが、今回は歯痛を抑えての撮影だったようだ。そんな状況でこれほどの見せ場をこなす女優には本当に驚かされる。
二神明
2018-08-30