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ミトちゃん初の人妻役。本作はギャグやチープさが全くない、完全な昼ドラ風のドラマ作品です。「腰が悪いお義父さん」という設定から、心はお義父さんに調教されながらも腰を振るのは主にミトちゃんという、プレイもドラマ作品ならでは。前半だけ設定に忠実で後半は設定無視でパコりまくる……といういつものパターンもありません。
先月発売作品「初恋。」ではリアルJKどころかリアルJCでも通じるほど美少女ぶりを演じており、ミトちゃんのキャラクター性に対して人妻(若妻)役は浮かないかと一見心配してしまいそうですが、全く心配ご無用です。先送りしないできちんと最後まで観た人なら、またS1時代(デビュー作)から追いかけているファンにとっては「おお!水卜さくらもここまで来たか!」と感動すら覚えるでしょう。
また改めてミトちゃんの神ボディー、女優としての素材の良さも再確認できました。Vシネマのように暗めに撮影していますが、逆に白い肌が映えます。ポーズをとらずに自然に直立しているシーンも多く、美巨乳&クビレは当然のことながら、下半身の肌の柔らかさも感じることができました。ミトちゃんのクビレは単にウエストが細いだけでなく、おしりは小さめだけども実は太ももがしっかりしているので、その落差から生まれる曲線美だったりすると思います。
<以下作品全体の流れ。脚本が難しいので個人の感想・解釈ということで。>
学生時代に男子から性的いじめに遭っていて、心の支えになっていた「先生」からは性的に洗脳(?)されていたさくら。「先生」の存在は夢に現れるほどさくらのトラウマになっており、人妻ながらもそのせいでいまだ性の快感に完全に目覚めていません。
お義父さんが「先生」と重なって見え、わいせつな視線を送るお義父さんが好きになれません。しかしお義父さんに飲まされた&アソコに塗られた媚薬の効果もあり、「先生」という悪い夢から解放されていきます。(一方で「先生」を思い出すと性的奉仕をしたくなるような洗脳効果も同時に残っている。)
物語の中心となるお義父さんが前半までは鬼畜に描写されているのですが、後半からちょいワルオヤジ?ワルさの中にほんのり人情が含まれているのがポイント。息子の嫁を寝取って家庭が崩壊する話ではなく、最後はお義父さんも息子夫婦の幸せを願って去っていきます。さくらも「また来てくださいね」と見送ります。
ゆ★う★き
2019-11-12