★発売を知ったときに思ったのが「もうすぐ妻が帰ってきます。」(2021.8.6)
が前編であり、本作との2部作構想が「もうすぐ妻が・・・」制作時点で既に有ったの
ではないか、ということ。本作は、前作を見た私に1年7ヶ月のブランクを全く感じさ
せず、前作をしっかりと受けて本作を完結へと導く様にドラマが展開していくので、前
作を思い出しながら物語もSEXも十二分に楽しむことが出来ました。ドラマAVとし
て、ここまで完璧な続編は初めてではないでしょうか。
★相手のことを思いながら作る料理が縁で出会った2人だけに、SEXにも「心を込め
て相手を気持ち良くしよう」そして、「相手がしてくれた行為は残さず感じ尽くそう」
という気持ちがとても良く表れていました。本作は、見ている私のお腹ならぬ心と体を
大変満足させてくれる逸品でした。
★本作の中でドラマの展開に欠くことが出来ないSEXが2つあるように思いました。
1つ目は新しい恋人ハジメの求めに応じ朱里が受ける、彼の只々性欲を解消する為に腰
を動かすだけの相手への思いやりの欠けらも無いSEX。これを見た後に一平と朱里の
SEXを見ると、唯でさえ素敵なのに更にSEXが崇高な行為に感じられました。2つ
目は前作「もうすぐ妻が帰ってきます。」で、朱里が夫との疎遠関係で心に空いた穴を
埋めるために一平を誘惑するシーン(13分59秒~)。そして、本作では再び朱里の
料理教室に通い始めた一平の自分への気持ちが知りたくて誘うシーン(38分33秒
~)。もし音を消して見たら全く同じシーンに見えてしまいそうですが、会話から確実
に相手への思いは深まっており、2人一緒の未来さえも考え始めていることが感じられ
エンディングへの期待が高まりました。
★自分が出した手紙が切っ掛けで一平との再会を果たす朱里。そこで彼が自分と同じ気
持ちでずっといたことを知り、自分の進むべき道に気付き、彼と共にそれに向かって歩
き始める朱里。そして、2人の今を伝えるエンディング。本作は、今度こそ2人いつま
でもお幸せに、と願わずにはいられない「ドラマAV」の面白さがギュッと詰まった
122分作品でした。
もり てつ
2023-03-10