祝・白木優子アタッカーズ専属。最近まで居たところは昔よりドラマメーカーとして質の低下が著しく、白木優子の演技力を活かすには役不足すぎた。アタッカーズだって監督に依るんだけど、第1弾がきとるね川口監督は理想的。
台本はシリーズの今までを踏まえた上で、前作の森沢かな編よりシンプルになった。ナマと中出しの誘惑に勝てなかった過去を持つシンママという設定をフィーチャーしての、母としての理性とメスの本能の葛藤をメインに据えた孕ませ系作品。JDのときに妊娠して産んだ娘がJDというアラフォーの役どころだが、公式47歳の白木優子のコンディションがいいので違和感はない。
女を孕ませたいオスの本能剥き出しで犯しに来る種付け男を拒めないという、受精への欲求が強めな本性が次第にあらわになり、母→女→メスと変わっていく熟女の内に秘めたドロドロな心情を、場面に応じて表情一つでにじませる白木優子の抑え目の演技が本領発揮。女の心理を読んで手玉に取る鬼畜臭を漂わせる男優もいい仕事してるし、娘役に多くを求め過ぎないエンディングまで、演者の実力を見極めた演出もシリーズとして完成度を上げてる。
声出せない系のシチュエーションも、娘バレ上等っぽさが出る後半に至るまでは適度な緊迫感が出せてるし、最近はやたらと筋書きに合わない外射を混ぜがちだった監督のカラミの演出も、フィニッシュを中出しに統一していて台本的に違和感なく最後まで見られる。
もう少し女手ひとつで育て上げた娘への「絆」や「愛」の部分も強調した方が落差が活きた感じはあるものの、過去の妊娠も起きるべくして起こったのが透けて見えるという、歴史が繰り返す台本のレベルも高めだし、建前と本音、娘への愛憎を演じ切った女優の演技の貢献度が高くて、シリーズ最高の出来に仕上がってるんじゃないだろうか。
じっくりゆっくり
2024-01-05