コンセプトが活かしきれなかったのが残念。
ジャンルとしてNTRなのだが描写的にはBSSという設定が、最初のネックだろう…
設定の額面通りとするなら”ヤリチン褐色マッチョチャラ男”が”樋口みつは”の何処を感じて、そう思ったのかが行為におよぶまでで判らない…
極端な話を言えば”セフレが7人居て、直ぐ股を開く女はつまらない”という性的価値観が出来上がっている男…ある意味、目は肥えてる男が凶行におよぶなら理由と動機の明示はしっかり描写しないとならないのだが、義妹をNTRしてやろうという雰囲気ではない。
嫌がるだろう義妹をヤるのは性的価値観から判るが、一番がっかりしたのはみつはからのゴム申請と義兄のゴム解除だろう…このシーンは”ヤる”ことが最大のテーマなんだから、相手がゴム申請してきたならゴム有りで”ヤリチン”の真価を見せて次に繋げるのがベストな上に、プレイはヤリチン感は無かった。
塞ぎ込むほどのみつはが義兄に脅迫され行為におよぶ訳だが、ここも脅迫の仕方に凄みもなく、中途半端な羞恥で終わる。
そして、2回目で、拘束されたみつはからゴム申請が出るのは予想済みだが、1回目でゴム解除してるからここで生ハメの興奮は少ない。
NTRの醍醐味、彼氏からの電話中での電マ弄りも嫌がるみつはが見れていいのだが…ここまででどうにも彼氏側の描写が多い。
そして、ラストに入るが、ここがあまりにも不自然極まりない…みつはの堕ちが、ここまでの展開からするとどうにも足りない気がする。
それゆえに、エンディングのバラシもリビドーを感じない。
どうにも”過程”が足りない堕ちの作品になってしまい、残念。
TA-KUMA
2020-12-29