根本的な興奮の低さの問題は、近親相姦らしくなさが高いせいでしょう。
義父との近親相姦としての萌えは、義父が辛抱出来ずに襲う・義娘が義父に迫る・義娘の同情からの合意・義父と義娘の相思相愛など…
どのような動機と理由であっても、そこには本能・性欲・愛情・悲哀など生物的あるいは人情的なものだから共感も感情移入もします。
では、今作においてはどうなのか?
冒頭で呟いているが…”見て見ないふり”なら”覗き”をしないのではないだろうか?とコンセプトを根底から覆す感想を抱きました。
弟が覗きをしている理由も、行為が見たいという本能や性欲からなのか、姉がNTRされてるのを見たいという鬱勃起をするような愛情や悲哀なのか不明。
ここで白けるポイントが…仏壇に亡き母の遺影があるのだが、某有名ほにゃららな方で、はっきり言って笑えもしないし呆れもせず、ただただ白けた。
そして、この白けた気持ちのまま、しんみりムードに持って行くのだが、弟の気持ちも不明、姉の気持ちも不明、義父の気持ちも不明なまま突入するため、義父役の男優がさみしさを演出するが、義娘役の女優のさみしさと性欲をごっちゃにした迫り方をし、義父役の男優の演技力的に、そうなると”エロ親父”感が強まってしまうため、この時点で本能・性欲・愛情・悲哀をごっちゃ混ぜにして見せ付けるので近親相姦の萌えが感じられずに始まる。
そして、タイトルと異なり最初からガンガン膣イキしてますけど?
ここで義父と義娘の仲睦まじいシーンが描かれるが、弟の扱い方が酷すぎ、義父と義娘は己の本能と性欲しか求めていない。
この時点で完全に近親相姦らしさは失せる。
続く行為のシーンは、完全に男女のそれ。
時が過ぎ、ラストシーンに突入するが、はっきり言えば、女優の雰囲気は10年たったものは感じさせずにいるため、タイトルにある時間的なせつなさは得られずに進む。
ここで姉の変貌からの3Pなのだが、変貌ぶりが急すぎて、愛情ではなく性欲だけを求めるようになっており、更にしんみりした雰囲気を中途半端に出した義父と急に性欲全開する弟がヤるので、情感など放り投げてまま終了。
その後を匂わすエンディングも無し。
ハッキリしてるのは、まるで心に訴えるもののないドラマAVになっているということ…残念。
TA-KUMA
2021-01-12