発足して15年ほどになるメーカー”オーロラプロジェクト・アネックス”らしい作品。
ぐだぐだになりがちな脚本とご都合主義設定での強引気味な流れの作品が多いのですが、たまにガツンとした作りになることがあり、その機会と、専属からキカタンに成り、これからの女優としての活動を売り込み始めた”小花のん”さんのやる気が噛み合った作品。
とはいえ、このメーカーさんなので冒頭の展開はツッコミ所満載だが、いつものことなのでスルーしつつ、バイト先の店長とJKという根本の設定だけ注視し、何か変な雰囲気としてあるが店長とJKの信頼関係は出来ていると判るので、そういうことと納得すると意外と観易い展開なので当たりです(笑)
こちらでの勝手な解釈とすると、半年間のエッチだけ出来ない禁欲生活をするJKが性欲を拗らせて変態性も高まっていて、変態性も高い店長に相談すると、真摯な対応と変態性の高い行為でヤられ中出しされるが、JK的には性癖にも合うし性欲的に満たされるので、関係を続け、エロ水着での羞恥(わざわざガウンを着せてからの公開という煽りも素晴らしい)とオイルプレイと様々な玩具での羞恥調教で堕ち、彼氏では満足出来なかった自らの変態性と性癖と性欲を満たしてくれる存在としてJKは店長を受け入れ、顔射で完堕ちし、良好なエロい関係を続けている証明の様な笑顔とタメ口での本番無しのイチャラブイカセ合いで明るい関係を演出出来ている。
メーカー恒例の”照明問題”も今作品では素晴らしくマシなので、本当に当たりです(笑)
男優さんの演技の質そのものも流れとして良い感じだったからだと言えますね。
対応や反応が”昭和”みたいな演技の男優さんが出演することも多いメーカーさんなので、こういういまどきの演技が出来る男優さんの出演が増えればと願う今日この頃。
しっかりと、発端・調教・完堕ちという各々の”小花のん”さんの淫らな姿や完堕ち後の愛欲と性欲の混ざった姿が観れて、ある意味キカタン転身後の”小花のん”の試金石な作品とも言えるオススメで観て欲しい作品です。
TA-KUMA
2022-05-02