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作品としては、「女教師玩具化計画」の相手が、男子生徒から校長に代わったといったもの。さだおかさだおは、清楚で貞操感が強く美しいが、男が与える性的快楽に流され罪悪感を抱えながらも抜け出せないといった女性の悲哀を毎回うまく描くので、今作も期待したがやや期待外れだった。
理由としては3つ。1つ目は女優明里つむぎの個性。美しく、演技力も決して低くはないが、表情の変化に乏しく、感情があまり伝わってこない。2つ目は恋人の存在の描き方。電話の会話等でその存在は明らかにしながら、実際には登場しないので背徳感が薄い。3つ目は物語の山場の無さ。「ここのカラミで堕ちたんだな」と思わせる山場がないため、全体的に単調に感じる。
ただ、最後のカラミの前の短い会話の中に、流されるまま相手の男を受け入れるようになった女性のあきらめにも似た切なさが感じられ、そういった細かいシーンを手を抜かずに入れてくる演出はさすがと感じられる。
淡々と物語が進むので、強い背徳感を望む人には、物足らなく感じる作品だろう。それでも、女優は美しく、徐々に堕ちていく展開も悪くなく、駄作とも言い難い。評価としたら星4つが妥当と思う。
nonpy
2022-07-07