このシリーズは前2作で演出の限界が見えてしまってのコピペ感が面白くなかったんだけど、制作側も思うところがあったのか今作ではキャスティングから大胆に変えて来た。ただ夫役がジジイに変わったのはいいが、風間ゆみと同期入社で3年前に結婚?とか既存の台本とちぐはぐなのは中途半端。風間ゆみも本人の物腰の柔らかさが出ちゃってて、気の強さ腰の高さと言った性格の激しさが感じられないのはいまいち。最初のバイブプレイもモーターの出力が弱すぎるのか駆動音がほとんど聞こえず、正直、序盤は最近では一番良くない。
はっきり良くなったのは玄関でのプレイから。すぐに自分でバイブを動かしちゃってた小沢より放置プレイっぽさが強くなり、さらには人妻が膣圧でバイブを絞めつけ過ぎて止めてしまうという演出が加わったのが高評価。
最初の本番シーンはその前のバイブの動いてる感がいまいちだし、抜き差し重視で膣圧でチ○コを締め付ける感じも膣奥グリグリ感もないセックスが、バイブ責めと統一感がないのも微妙。中出し精子をバイブで奥に押し込まれることへの人妻の反応や背徳感が乏しいのも、いかにもひむろっく監督らしく背徳感に乏しい軽めの中出し演出。
自宅での調教シーンは、これから夫に淫らな姿を見られることを想像しての高ぶりや、近所に聞こえてるかもしれないと思いながら声が止まらないプチ露出感をフィーチャーしたのが良くなった。出社前の夫とのシーンも、夫役の演技を含め中途半端な演出だったのが、夫が近くに来たら膣圧でバイブを止める「ダルマさんが転んだ」的な演出が面白い。
後半の本番は前半と同じようにバイブの駆動感に乏しいが、筋書き的には家から入れて来たバイブが電池切れを起こしてる感じに見えるので許容範囲。セックス自体もあまり変わり映えがせず、男優はやはり小沢でなければとも思わなかった代わりに、男優交代で良くなったところも特にない。エンディングの風間ゆみの表情も、重圧から解放されて満ち足りたリラックス感が水戸かな編ほどではない。
膣圧締め付けバイブ止めプレイなど、つなぎのシーンがよくなった一方で、セックスには工夫が乏しい良し悪し半々といった印象の作品。バイブの駆動音の演出ももっと詰められるはずだし、改良すればもっと良くなると思う。
じっくりゆっくり
2024-05-15