この手の堕ちモノは、これは女性も堕ちざるを得ないなという説得力が必要で、その説得力を生み出す重要な要素が男優の演技 (もちろんセックスの) だと思います。その点で、この男優には少々力不足を感じました。
特に気になったのが、手の使い方。全体としてぎこちないです。女性の肌に指先が触れる際のしぐさ、胸のもみ方、手マンの動きなどに、視覚的なエロさや美しさがぜんぜんなく、素人撮りに出てくる人っぽい。スローモーションだとそれがさらに目立って、見てられません。そんなふうに触れられても気持ちよくないだろうなってことが多く、それに対して反応する女優の演技がすべて空疎に見えてしまいます。
良いからだをしてますし、顔もいいほうだと思うので、台詞の練習とともに、まずは 「手の演技」 を先輩方の演技を参考に、勉強してもらいたいと思います。
桐谷さんの演技は、普通、です。男優さん次第でもっと輝くこともできたかもしれませんが、少なくとも、「男優はひどいのに女優の演技がよすぎて男優がうまく見える」 というほどのレベルではないですね。ノリノリでキャラを演じるというよりは、言われたとおりのことしかできないタイプに見えました。良い意味で今後裏切ってくれることを期待します。
柳屋
2018-04-17