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私は妻と一緒に、分野を問わずに多くの映画を観る。そして他のコメントでも書いたが、
映画の分野に上下のランクは無い。良い映画とそうではない映画に分野もランクも無い。
映画の最重要の要素は、俳優(女優・男優を問わず)であることを、この作品は認識
させてくれる。勿論、脚本も監督も重要であり、順番の概念だ。
本作品の女優さんは素晴らしい。雰囲気がある。そして、3編のなかの1編目と3編目の
お二人の男優さんは、とても雰囲気がある。素晴らしい。
そして、俳優の数多くの要素のなかで、情感の順番の高さを本作品は認識させてくれる。
坂井千晴さんには情感らしきものを感じる。らしき、と書いたのは、やや不自然な印象
を妻も私も感じたからだ。感想は見終わってから互いに言うので、コメントのために
相談した結果ではない。
仮にだが、ご本人の資質ではなく、監督の演出なら監督さんは素晴らしい。また、一連
のことは、坂井さんご本人の素晴らしさを少しも損ねない。坂井千晴さんは、とても
魅力的だ。
情感のある女優さんを例に挙げれば、資質のトップは映画の分野を問わず、山口菜穂さん
だろう。情感は、他の日本語に言い替えることが難しい包括的な言い方だ。
映像の高画質化が進めば進むほど、不思議なことに、女優男優の資質のようなものが
映像のなかで従来の画質よりも、より強く表れる。露出する。
私はそのような感想を持つ。
情感は生来の資質であり、後天的なものではないなら、その資質を持つ女優男優を
探すことがより重要になる。或いは自ら希望するかたが増える環境作りも。
もはや、AVはこっそりと観るものではない。視聴機器と方法の多様化がそれを
可能にした。総売上を増やす機会が増えたことは、出演者の収入増や製作サイドの
収入増と労働環境の改善、そして高機能機器の購入や開発などの原資になる。
永年の洋画ファン
2021-03-01