女優の自宅に突撃する作品は古くからあるが、この手の作品が駄作に終わるパターンは概ね2つある。
1 モデルハウスのような生活感のない自宅が出てくる、或いは女優が自宅に馴染んでいない(要するに自宅ではないと視聴者に感じさせる)
2 自宅という環境がマイナスに作用する(自宅を気にするあまり女優が集中を欠いたり声が出せないなど)
その2パターンに陥らなかったこの作品は、自宅撮影の作品として優秀だ。
ドキュメントとしても、一方的な自宅撮影でありながら、迫るとあっさり受け入れすぎてる感こそあるが、概ね違和感のない感じでよい。
また、カラミにおいても事前に詳細な打ち合わせをしたようなカラミではなく、その場の男と女と撮影者の呼吸で撮られている感じが出ていて、ドキュメンタリーの補完となっているのも良い。
ただ六章にもなると素人だった人妻も撮影されながらのセックスに慣れてきており、当初に比べると背徳感や戸惑いが薄れ、唯唯諾諾とセックスしている感がある。
二回目のカラミ中に男優が家のドアを開けるようなフリ(まあ本気には見えないけど)をしたとき茜さんが慌てて制するようなシーンがあったが、そういう悪辣さをもって茜さんのメンタルを揺さぶるシーンがもっとあれば、もっと生々しいエロさが撮れたろうにと思う。
よっしゃ~
2020-12-17